都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
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「ポンポン山」という名前の山が実在します。国土地理院発行の地図にも、この名前が記載されています。
ポンポン山は、京都府京都市西京区と大阪府高槻市の境界に位置する標高678.7mの山で、西京区及び高槻市の最高峰である。山頂の二等三角点は西京区に所在するそうです。
江戸時代頃には「かもせ山」と呼ばれていたそうです。「かもせ」の字は、江戸時代に編纂された畿内5ヶ国の地誌『五畿内志(正式には「日本輿地通志畿内部」)」には「加茂勢」、明治39(1906)年に出版された『日本山嶽志』には「加茂背」などがあるようです。
ポンポン山は明治時代になり用いられるようになった呼称だが、当初は頂上のみを指す名称だったそうです。
山頂には「この山は正しくは加茂勢山といいますが、標高679メートルの頂上に近づくにつれて足音がポンポンとひびくことから通称ポンポン山と呼ばれています。」と記された京都府設置の案内板があるそうです。
国土地理院測量成果である地形図には「ポンポン山」と記載されているのみであり、現在では「加茂勢山」とは記載されていないそうです。
「点の記」では、1901年に設置された三角点の点名を加茂勢山としています。
点の記(てんのき)とは、基準点(三角点・水準点・基準多角点など)の設置・測量の記録のこと。
現在では一般的に山全体を指してポンポン山と呼ぶそうです。2004年刊行の「日本山名事典」ではポンポン山、加茂勢山の両名称を収録しているといいます。
山頂の一部では必ずしもポンポンという音はでないそうです。しかし、地中に空洞のあるような音がする場所が存在するそうです。山頂近くの石灰岩の切り出し場所の影響とか、地下に鍾乳洞があるので音が響くのでは、あるいは山の地層の一部に空洞があるのではとか諸説があります。
国土地理院では、通称であっても常用されている名前として、地図に記載しているそうです。
北海道にもポンポン山があります。
ポンポン山は北海道川上郡弟子屈町サワンチサップ(帽子山)の南麓にあり、川湯温泉から屈斜路湖へ3.4km程にある仁伏温泉(にぶしおんせん)付近の登山口入口から約2km、約1時間の道程で行くことができます。
標高360mの小高い丘がポンポン山。この山は、前記の山と同じで、山の上に立って地面を踏むと、内部が空洞になっているかのようにポンポンと音がするといわれ、そこでポンポン山と呼ばれています。
自然保護の為、PRをひかえ目にしてきたというこの山は、そのおかげで緑が豊富。森林浴やバードウォッチングに最適だそうです。
また、アイヌ語のポンポンヌ(小さな各所から吹き出している熱泉)が語源になっているともいわれています。
付近一帯は地熱が高く、冬でも雪が積もらずコケなどが緑を保っています。このため、厳寒期でも体長6~12mmほどのコオロギの仲間マダラスズがジィージィーと鳴く、不思議な世界を作り出しています。
したっけ。