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「秋田美人」について考える

2011-04-15 09:57:45 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

秋田と言えば秋田美人。昔から、「秋田おばこ」として、秋田節、秋田音頭、ドンパン節などの民謡にもその美しさが歌われてきました。

「おばこ」とは、秋田の表現で「可愛い娘」のことだそうです。

では、「秋田美人」という言葉は、いつ生まれたのでしょうか。

Photo_3 明治の終わりから昭和の初めにかけて、秋田の鉱山産業が華やかだった頃。秋田を訪れた多くの文人達が、秋田の夜の繁華街である川反(かわばた)の芸者衆、いわゆる「川反芸者」が色白の美人ぞろいであったことに由来するそうです。

秋田市の繁華街・川反(かわばた)は、市内中央を流れる旭川沿いに栄える飲食店街だそうです。

歌人若山牧水は、「名に高き 秋田美人ぞ これ見よと 居ならぶ見れば 由々しかりけり(噂に高い秋田美人を、実際に見ると、そのとおりの美人だった)」と詠んでいます。

 その後、「秋田美人」は次第に一般的な表現となり、今では秋田の女性の代名詞になっています。

肌の美しい色白の方が多いの、次のような理由があるらしい。 

    日照時間の少なさがある。秋田県は、日本一陽が照らないのだ。東北日本海側の特徴のどんよりとした雲がいつも太陽をさえぎり、肌が直射日光に晒されない。紫外線が少ないのである。ある年の日照時間が秋田1,752時間余・京都1,807時間余・東京2,067時間となっていて、東京の約85%です。

    豪雪地帯で山岳地帯である。当然「水」が良い。「米代川」や「雄物川(おものがわ)」の流域に美人か多いと言われるのは、良質の水があるからで、水が良くなくては、美肌は出来ないのだそうです。

    次には「米」が良い。秋田は日本有数の米どころである。主食の米が良質で、美肌に効果的であるのだとか。

    湿気が高い。湿度が高いことは、肌の艶やかさにとって非常に良い。冬期12月の湿度を比較すると、東京では約50%に対して、秋田は約75%と、肌が乾燥せずにしっとりしているといわれます。

    水・米とくれば「酒」である。良質の酒が血行を促進し、更に美肌に磨きをかけるという。「酒は百薬の長である。」

 瓜実(うりざね)型と丸型の中間でやや面長、目は細く切れ長で口は小さく鼻筋が通っている。

Photo_4 肌はキメ細かく、その色は西洋人にも劣らないとされています。

その秋田美人でも、特に県南を流れる雄物川流域湯沢・横手・大曲・角館などの地域が、昔から美人地帯と言われています。

この地域の女性の肌の白さは、日本人平均値と白色人種平均値の中間を示し、白人並の白い肌を持つ女性も少なくありません。

加えて、「美白」の背景を探ろうとしたある調査によると、数千人に及ぶ女子高校生を詳さに調査した結果があります。

皮膚色調の白色度が、日本人平均22%・西欧白色人種40.5%であるのに対し,秋田県全般29.62%・秋田県県南地方30.5%であって,極めて白く、「個人別に見ると、白人と何等変わりない白い肌」の女性もけっこういるという話しなのです。

食べ物との関連では,秋田では,麹を使用した自家製の味噌や漬物などが多いといわれています。麹には脂質と蛋白質からなる複合蛋白質が多く含まれていて、肌を滑らかにする効果があると言われています。

Photo_2 また、秋田県人以外は殆ど食べない「ギバサ」に含まれるエキスには、美白効果があるようです。

「ギバサ」とは「あかもく」いう海藻で、秋田以外ではほとんど食べられないという。あかもくは、ノンカロリーでありながらワカメと同等の栄養価があり、免疫力を高め、体臭・口臭や便秘、肥満にも効果があるとされているらしい。

そのほかにも、秋田県内には美容院の数が非常に多いそうです。オシャレに気を使う女性が多いためか、一人当たりの美容院の数は全国1位で、人口1,000人に6件の美容院がある町もあるそうです。

「京美人」、「博多美人」と並び、「 日本三大美人」といわれています。

そのほかに忘れてならないのが、「津軽美人」です。因みに、「津軽美人」は、伝統的な日本美人タイプでロマンティストが多いそうです。

Photo

したっけ。





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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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