団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
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「人魚を食った女」
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「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
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「退屈刑事(たいくつでか)」
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「しあわせと云う名の猫」
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「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「マガモ」MY GARDEN 2011.04.20

2011-04-20 16:14:17 | 自宅庭

自宅前の小川にマガモの夫婦が遊びに来てくれました。葱は背負ってませんでした。

携帯で撮ったのであまり写りはよくありませんが・・・。

20110420_002

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20110420_004

水芭蕉の横を泳いでいきました。

したっけ。

コメント (2)
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「桜の花は何故すぐ散るのか」について考える

2011-04-20 10:58:27 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ


Photo_3  「サクラ」の名称の由来は春に里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)だからサクラであるとも考えられています。日本に稲作が伝わったときからあがめられてきた木なのです。当時の米は「赤米」。まさに桜色だったのです。

桜は開花してから1週間くらいで散り始めます。桜の特徴として、一斉に開花するので、散るのも同時期ということになります。そのため、咲いたインパクトも強いのですが、すぐに散るという印象があるのです。風が吹くとすぐ散ると思いがちですが、少々の風では散らないそうです。

今年は3月の震災以来、お花見どころではなかったのですが、桜前線もかなり北上しているようです。

当地の桜は「エゾヤマザクラ」ですが、開花期間は8日から13日間程度と言われています。桜まつりが各地で自粛される中、当地では例年通り開催されることが決まりました。経済活動を活発化することで、被災地を応援しようというものです。

毎年、510日前後の土曜日、日曜日に行われます。

それまでは、桜はもう少し時間がかかりそうですが、風に吹かれて花びらが舞い散っている光景を詠んだ一首について考えてみましょう。

「ひさかたの 光のどけき 春の日に

  静心(しづごころ)なく 花の散るらむ」

     紀友則(33番) 『古今集』春下・84

Photo_4日の光がのどかに さす春の日に、どうして落ち着いた心もなく桜の花は散り急ぐのだろうか・・・。」

 

ひさかたの: 日・月・空などにかかる枕詞です。ここでは「(日の)光」にかかっています。

光のどけき: 「日の光が穏やか」という意味です。「のどけし」には、のんびりとしているという意味もあります。

静心なく: 「静心(しづごころ)」は「落ち着いた心」という意味です。

 「落ち着いた心がなく」という意味で、散る桜の花を人間のように見立てる擬人法です。

花の: 花はもちろん桜のことです。

散るらむ: 「らむ」は目に見えるところでの推量の助動詞で、「どうして~だろう」という意味です。どうして、心静めずに桜は散っているのだろうか、というような意味になります。

この歌が詠まれた平安時代初期には「花」といえば、「桜」だったようです。

万葉集」をまとめ始めたのは奈良時代(759年)、東大寺や唐招提寺が建立された頃で、「梅」の歌118首、桜の歌は44で、「花」といえば、「梅」だったのです。

しかし、平安時代(905年)紀貫之に選ばれた「古今和歌集」では、「梅」の歌が18首に対して、桜の歌は70と桜の割合が増えています。桜の花が春を歌う花の主役になったのです。

そのころから、日本人の心には、もっと愛でていたいので桜の咲いている期間が短く感じるようになり、桜はすぐ散るという観念が生まれたのではないでしょうか・・・。

桜は1週間から、気温によっては2週間近く咲いているそうです。

Photo

したっけ。





コメント (10)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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