都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
西日本の方々にとってはもう春近しなのかもしれませんが、北海道はまだまだ冬が続いています。
冬は「温泉にでも行って、のんびりしたいなぁ〜」なんてことを思う人も多いでしょう。
家にいればいくらでものんびりできるのに、いくらでもぬくぬくできるのに、わざわざ何時間も離れた遠い温泉地へと出かけていくなんて・・・。ときには外で、氷点下の雪に囲まれてお湯に浸かるなんて・・・。
そう思いますが、それが日本人の「極楽、極楽」なのでしょう。
そんな温泉で、もうひとつ「のんびり」を感じられるのが、旅館の部屋でとる朝ごはんがあります。
何もせずに浴衣でいられる朝は、女性にとっては忙しい世の中にあって、ホッとするひとときなのでしょう。
「極楽というか、すごく楽なのよ」
最近ではビュッフェスタイル(バイキング)が増えてきていいます。
しかし、ちょっと前までは、ごはんとみそ汁と魚、卵でした。それでも、この上ない幸せを感じられました。
ところで、そんな旅館の朝食に出てくる魚といえば、塩鮭や干物が定番でした。地域によって違いはあるでしょうが、多くの旅館が塩鮭・干物。北海道は塩鮭が当たり前でした。
これが旅館の朝食になっているのには、何か理由があるのでしょうか。
これは日本の和食文化で継承されてきた、一汁三菜の考え方が反映されているのではないかと思います。
塩鮭や干物が多いですが、どんな魚をお出しするかは、その地域や旅館によって違います。やっぱり、旅館の朝ごはんのルーツは、昔ながらの家庭料理にあるようです。
歴史をさかのぼると、日本の朝ごはんが塩鮭や干物だった理由は、腐りにくいからだったり、調理に時間がかからなかったりしたからだと言われていますい。昔は干物や塩漬けにすることが、魚を保存しておく手段でした。それに港近くじゃない限り、朝、魚を手に入れるのは難しかったでしょう。
そうしたことから、必然的に塩鮭や干物が朝ごはんを彩るようになり、旅館の朝ごはんとしても広まっていったようです。
ちなみに、旅館の朝ごはんのルーツが家庭料理にある理由について、ちょっと意外な経緯があります。
戦後に始められた旅館には、戦争で旦那を亡くした未亡人の方が始めたものも多くあるのです。そのため、家で作られていた朝食が、そのまま旅館の朝食になったとも考えられています。
一概には言えませんが、家庭と旅館をつなぐ理由のひとつといえそうです。
旅館の朝ごはんの塩鮭や干物などは、古きよき日本を堪能できるのかもしれません。
温泉地でののんびり感は、こうしたところからも生まれているのかもしれません。
アンケート実施日時:2012年10月12日~10月18日/有効回答数:4,099
「私は、朝食はパンでなきゃいやよ」
「いやいや、味噌汁には脳を活性化する力があるんですよ」
したっけ。
■おまけ■ 全自動似顔絵(名前で勝手に似顔絵ができるサイトを見つけたので・・・)
ももぴんさんのステータス 先祖の居住地はおそらく関東地方。 名前のゴージャスさは46点。普通の名前です。庶民っぽいです。 名前のシャープさは40点。どちらかというとやんわりとした名前です。優しそう。 名前の都会っぽさは55点。普通の名前です。田舎も都会もどっちもOK! |
旅館の朝ごはん海苔 35束 有明海産100% 無添加の味付けのり | |
朝ごはん本舗 | |
朝ごはん本舗 |
きゅい~ん’ズ登場! | |
クリエーター情報なし | |
DUNIVERSE |