都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
日本シャクナゲは冬になると葉を丸めて寒さに耐えています。常緑でありながら日本シャクナゲは-30度から-70℃までの寒さに耐えるという。
葉を丸めるのは露出面積を少なくするためです。シャクナゲは氷河期に北方から進出してきて、氷河が後退したために、高山に取り残されたものと言われます。即ち、寒冷地の植物です。
シャクナゲは、冬になると葉を丸め垂直に垂れ下がります。
その理由は、葉から水分を幹の方に移動させて、細胞内の水分(溶液)の濃度を濃くすることで細胞内の凍結を起こりにくくし、耐寒性を高めるためと思っていました。それが葉を丸めるという現象となって現れていると考えていました。
しかし、調べてみるとそれだけではないようなのです。
一つは、葉からの蒸散を抑えて乾燥から身を守ること(量は少ないけれども冬季間でも葉からの蒸散は行われる)この点については納得できます。
二つ目は、葉を巻くことで光の当たる面積を小さくしているというのです。
植物は、通常夏場には、根から吸い上げた水分、葉から吸収した二酸化炭素と太陽の光をエネルギーに変えて、これらを使ってデンプンを作っています。中高生のとき習った光合成です。
ここまではいいのですが、植物は葉から吸収した二酸化炭素と光エネルギーを同じ量を使えば問題はないのですが、高温で太陽光線の強い場合には吸収した光エネルギーが余ることが起こるのだそうです。余った光エナルギーが化学変化を起こして活性酸素になるというのです。その活性酸素が悪さをして、細胞が枯死する葉やけ起こしてしまうというのです。このことが、冬季間でも同じようなことが起こるため、なるべく光を受けないようにするために葉を丸めるというのです。
昨日撮った写真↑
同じシャクナゲです。
去年撮った写真↓
人間でも活性酸素が細胞を傷つけて癌化させるとか、老化や病気の原因の多くは、この活性酸素だといわれています。
これらのことを考えると、人間(動物)もシャクナゲ(植物)も、根源的なところでは同じなのです。
自然界で起こることに無駄はないということ言うことです。
したっけ。
■おまけ■ 全自動似顔絵(名前で勝手に似顔絵ができるサイトを見つけたので・・・)
こゆきさんのステータス 先祖の居住地はおそらく関東地方。 名前のゴージャスさは46点。普通の名前です。庶民っぽいです。 名前のシャープさは40点。どちらかというとやんわりとした名前です。優しそう。 名前の都会っぽさは49点。普通の名前です。田舎も都会もどっちもOK! |
きゅい~ん’ズ登場! | |
クリエーター情報なし | |
DUNIVERSE |
【木製漆塗り】夫婦碗 石楠花しゃくなげ【木箱入り】 | |
クリエーター情報なし | |
うつわ日和 |