都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
日本の歴代の天皇が、政治をつかさどるに当たり、何故肉食を禁じたのかを考えてみましょう。
歴代の天皇は、7世紀以降、たびたび肉食禁止令を発令しています。
675年(天武四年)4月、天武天皇は「肉食禁止令の詔」を出しました。これは牛、馬、犬、猿、鶏といういわゆる五畜(仏教用語で「五畜」は「鶏、羊、牛、馬、豚」とも「牛、羊、鶏、豚、犬」とも言われています)の肉食を禁止しました。
その理由としては、牛は田畑を耕す、馬は人を乗せて働く、犬は番犬となる、鶏は時を知らせる、猿は人間に似ているからだとしています。
禁止期間は4月から9月までの農耕期に限定されていました。当時は耕作期に狩猟を行い、田畑を荒らす動物を殺して豊穣を祈願したり、雨乞いのために牛や馬を供儀にしたりという、残酷な土俗民間儀礼があったようです。ですから、耕作期に肉食を禁止するというのは、こうした野蛮な民間儀礼における動物虐待行為を禁止する目的もあったと言えます。
もちろん天皇制国家としては、古い民間信仰を駆逐しなければならないという政治的使命もありました。
聖武天皇の時代、737年(天平9年)に大飢饉が起こりました。その時には禁酒、の禁止令が出されています。
741年(天平13年)にも牛馬の禁止令が出されています。「牛・馬は人に代わって働いて人を養う大切なものだからすることを許さず」と理由づけられています。また、毎月六斎日(仏教では毎月8日、14日、15日、23日、二十九日、30日を六斎日として精進潔斎を行った)には魚漁殺生禁止すべしと言われています。
ろくさい‐にち【六斎日】 仏語。特に身を慎み持戒清浄であるべき日とされた6日。毎月の8日・14日・15日・23日・29日・30日をいう。在家では、この日に八斎戒を守る。六施日。 デジタル大辞泉 |
1549年(天文17年)、イエズス会士フランシスコ・ザビエルが鹿児島に到来し、日本にカトリック・キリスト教を伝えました。南蛮人はキリスト教と一緒に牛肉食の風習も広めました。一時は将軍や大名たちも牛肉食を嗜んだと言われています。しかし、秀吉、家康はキリシタン禁止令を出し、弾圧の大きな理由として「牛肉食の慣行」を挙げています。
江戸時代は石高制社会として米を至上のものと位置づけ、殺生、肉食を排除する平和な世界を築きあげました。徳川幕府は牛馬屠畜禁止令や肉食禁止令を出しています。
こくだかせい【石高制】 豊臣秀吉の石改めに始まり,地租改正によって廃止された,江戸時代の土地制度の原則。田畑や屋敷などの土地はすべて米の生産力に換算・表示され,そのことが百姓所持地(百姓高所持)から大名領知(石高知行制)にまで貫徹していた。 大辞林 第三版 |
江戸時代の反肉食文化の極限が元禄社会であり、徳川綱吉の「生類憐れみ」の政策です。江戸幕府第5代将軍徳川綱吉は、貞享4年(1687年)殺生を禁止する法令を制定した。
「生類憐みの令」は、1本の成文法ではなく、135回も出された複数のお触れを総称します。
江戸時代の徳川綱吉が肉食禁止令を出しました以降は、禁止令こそ出されていませんが、人々の心の中に「肉食=悪しきもの」という観念が刻み込まれました。
日本が肉食禁止の歴史を積み重ねてきた理由のひとつは、日本人が米を主食とする民族だったからです。天皇は現在でも宮中で田植えをしています。宮中の田で収穫された米は、新嘗祭で天皇家の祖神アマテラス大神に捧げられます。
しんじょう‐さい〔シンジヤウ‐〕【新×嘗祭】 天皇が新穀を天神地祇(ちぎ)に供え、みずからもそれを食する祭儀。古くは陰暦11月の中の卯(う)の日、明治6年(1873)以降は11月23日と定めて祭日としたが、昭和23年(1948)からは「勤労感謝の日」となり、国民の祝日となっている。にいなめさい。《季 冬》 にいなめ‐さい〔にひなめ‐〕【新×嘗祭】 「しんじょうさい(新嘗祭)」に同じ。 デジタル大辞泉 |
古来、天皇は米を司る祭司でした。つまり、米を主食とする民族の中心にある存在が天皇でした。
現代は肉食全盛の時代ですが、長い間肉食を避けてきた日本人の体には向いていないのかも知れません。
和食が世界遺産にも登録されました。生活習慣病とともに、もう一度食生活を見直してみるのもいいかもしれません。
お米を食べましょう。北海道米は美味しいですよ。
【かってにせんでん部】
ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomu)で取り扱っています。
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少しずつ寒くなってきましたが、体調を崩されていませんでしょうか? さて、11月のイベントのご案内です。 ”秋茶試飲会” ”ぽっかぽかのバスソルト作り” ”おしゃれな瓶で作ろう!冬のスノーポプリ” ☆ミニミニマルシェ☆ 場所やお店の詳細は弊社ホームページ→minimarcheより: http://www.d-kyoya.com/ ご来店お待ちしております! |
今日から”Sea'ds(シーズ)展示・販売会”がはじまります。作家さんが自ら海で探し出した材料で作る世界に一点だけのオリジナルアクセサリーです。
したっけ。
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【精米】ホクレン 北海道産 八十九(おぼろづき) 5kg 平成27年産 |
ホクレン | |
ホクレン農業協同組合連合会 |
Q.「八十九」と書いて「おぼろづき」と読ませる理由は何故でしょう。(答えは、明日のブログで・・・)
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きゅい~ん’ズ登場! |
NOBE,Jiao Long,God-i | |
DUNIVERSE |
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きゅい~ん’ズ再登場!! |
NOBE | |
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