年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

福神漬の落穂ひろい1

2010年06月08日 | 福神漬
二本松少年隊のすべて 星亮一編から
この本によると東北の旧諸藩の人々が戊辰戦争を語り始めたのが50年後の大正6年頃からであるという。二本松の旧藩関係者が50回忌を行い、生き残った二本松の少年隊士が『二本松戊辰少年隊記』を発表し、その悲惨な戦闘を世に知らせた。
 二本松藩の服部誠一(撫松)と花香恭次郎では福島の感情はその根本から異なる。都市民権派の服部、自由党の壮士になった花香恭次郎。戊辰戦争の恨みが残る二本松と三春。今から思うと小さい藩が生き残るには厳しい時でもあった。ところで二本松藩士だった服部は戊辰戦争の時何処にいたのだろうか。
敗者の歴史は子孫と郷土の人々によって伝え残される。
コメント
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