年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

北斗星に乗って函館へ

2010年06月19日 | 宅老のグチ
夕方7時3分上野発の寝台夜行列車に乗って函館に行く。早割りの航空券を利用すれば1万円ほど安く、早く行けるのだが敢えて11時間30分かけて函館まで行く。列車車掌に起こされて朝6時半過ぎに函館に着き、駅前の朝市にて海鮮の食事をする。市電一日券600円で市内をめぐる。ざっと回った感想はミニ神戸という感じだった。途中千代台と言う市電の駅があった。ここの呼び方は『ちよがだい』という。幕臣中島三郎助親子が戦死したところでこの戦いが箱館での最後の戦いとなった。
 中島三郎助はペリー来航時、最初に異国船に乗船し、交渉した人物の一人である。ここから近代日本史が始まり、中島の戦死によって、戊辰戦争は軍事的なものは終結した。明治事物起源を著した石井研堂の缶詰編では喜兵衛というもの五稜郭の戦いで戦死している。福神漬と何か縁がありそうである。
コメント
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