年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

函館の竜馬

2010年06月21日 | 宅老のグチ
函館の竜馬
函館に場違いな「北海道坂本竜馬記念館」があった。昨年オープンしたようである。竜馬の姉の子で土佐自由民権運動家坂本南海男は晩年北海道開拓で活躍していたがどうもこの記念館は坂本南海男でなく、坂本直のことを見せたかったようである。
 土佐の自由民権家と旧幕臣の夢が北海道開拓とは当時としてはどの様な意味があったのだろうか。函館で戦死した中島三郎助も蝦夷地に一時滞在していた。
 函館駅と青函トンネルの間に木古内という特急列車が止まる駅がある。そこの町のサラキ岬沖に咸臨丸が沈没した所らしい。咸臨丸と浦賀・中島三郎助・函館ドック・浦賀ドック・鳳凰丸・川田竜吉・男爵イモ等色々福神漬の史料調査に出てくる事項である。
石井研堂の缶詰の始まりに出てくる箱館戦争で死んだ喜兵衛はどうやら実在の人物らしい。しかし武士では無かったようである。五稜郭か千代ヶ岱陣屋の戦いで死んだようである。
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