酒気帯び

朝の早い築地市場は前日夜に酒を飲むとアルコールが抜けない。従って酒を飲むには休市前となる。あるサイトで平均的な人（体重60kgの男性）では 、1単位（ビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合）のアルコールが体内から消えるまでに約3時間かかるという。従って酒飲みの築地人は月島、築地、銀座等に居を構えている。比較的自転車の酒気帯びはセーフとなっている。
　何代か続く店で長男が続いている店は少なくなっていて、養子を迎えたところか従業員に継続させたところが築地では長く続く気がする。財産が増えて、長年早朝から働き続ける勤労意欲の持続が難しい。築地市場周辺に不動産があると賃貸に回すだけで収入ができる。最近のように食品価格が下落していると、築地市場の利益で相続税を払うことが困難と思われる。
表向き築地市場移転に反対している人の本音はカッコの良い廃業を目指している。それは東京都に負けたのでということで親戚に対して言い訳としようとしている。何しろ銀座周辺に不動産があるからである。