年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

前年比

2012年03月13日 | 築地市場にて
ビールの2月の出荷量がかなり減っていたという報道があった。昨年2月は震災前で比較対象とするには無理がある。問題は3月の数字でようやく震災碁と比較することができる。この前食品業界の新聞記者が来て、この話題となった時、5月以降にならないと前年比で状況を語ることはできないのではないのかと話した。昨年の3月から5月にかけて放射能とか電力不足による計画停電とかで電車の本数が減って、外食産業が打撃を受けた。
 関東において今年は昨年の経験から夏が暑くても、なんとかいける気がする。しかし、気温の高い関西は節電経験が少なく、今年はかなり厳しいのではないのだろうか。
 この様な時、昨年は東日本だけが電力不足だったが今年は原発再稼働がないので全国的に電力不足で家庭の冷蔵庫とかに保存する食品が減るのではないのだろうか。昨年関東では夏に油を使う揚げ物が家庭で作ることがヘリ、スーパーから買うことでエアコン使用を減らしたようである。
 今年の夏も節電でウメボシが売れそうである。塩分を摂取することが必要な夏となりそうである。風が吹くと桶屋が儲かるという話があったが原発再稼働阻止で梅屋が儲かるという話になるのだろうか?
コメント
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