年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

新築歌舞伎座の明かり

2012年12月08日 | 宅老のグチ

京橋図書館で図書を借りたあと、築地警察署のところで信号待ちとなった。西方の夜空に少し前にはなかった新築中の歌舞伎座の一部に明かりが点いていた。オフィスの部分となるのだろう。来年4月に完成する。ここで演技をすることを生きがいとしていた人が亡くなった。私が何十年ぶりで見た役者だった。コクーン歌舞伎『佐倉義民伝』だった。自由民権と佐倉義民伝の関係を知るため立ち見で見た芝居だった。椅子席の一部に座布団を敷いてみる席があった。演出だろう。芝居と時代の感性を持った人を亡くした。
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