年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

置き荷いり

2012年12月12日 | 築地市場にて

年末になると、その日にせり売り等の販売された青果物が運び切れず、翌日まで滞貨することが増えます。これを密かに『おきにいり-置き荷入り』と思っています。今年も10日から始まりました。今は歳暮用か贈答用のミカンが大量に残っています。各店舗に配送できないものが残っているようです。荷物のところには仲卸の番号が書いてあるので引取りのトラック待ちということが解ります。これから大根が増えると年末らしくなってきます。
 青果門の隣で環状2号線の工事がドンドン始まって、昔なら市場の混雑をさらに増すことになったのに、そんな気配がないのは築地の販売力が落ちたということかもしれません。
どうやら間もなく築地市場青果門付近の市場内もトンネル工事の現場になりそうです。12日は年内最後の平日休市日です。
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