12月26日は一年で一日だけ築地市場に本物の三浦大根が入荷する。通常の三浦大根は青首大根のことで年末のナマスとかオデン用にはやはり本物の三浦大根が良い。ただ大きく太いので収穫時期に体力がいる。今の高齢化した農家にとってつらい作業だろう。最近の重量野菜で低価格の農作物は農家の人気がない。収穫時、機械化できたものしか生産されなくなるに違いない。昔の三浦大根が栽培されなくなった原因は色々あるが消費者の好みの変化と生産農民の高齢化がある。
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日本の漬物に関する戦前の歴史を調べている。
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