3日昼、食事を取ろうと波除神社の所の門へゆく。いつもなら通用の通りを自転車に乗って通過できるのだが、正月はさらに狭くなっていた。他の門も同様で築地市場完全封鎖ということだ。この理由として考えられるのはすぐに理解できた。門の側にある水産部の発砲スチロ-ルのゴミ置き場が4Mから5Mの高さの山のようになっていて、既にハッポ-処理の人達が働いていた。繁華街の美観を損ねるゴミ処理は喫緊の課題ともいえる。ゴミ持込は築地市場の条例では禁止となっているが有料処理も考える時代かもしれない。飲食店で築地から仕入れた容器を保管する場所はない。特に正月のようにゴミ処理の間隔があくときはなおの事、美観の問題となる。
3日ともなれば、飢えたカラスが築地市場に戻ってきた。食事用の一般ゴミがないかもしれない。ヒッチコックの映画のようにうるさい、ウザイ。やっと正月らしくなった。静穏な築地市場にカラスが目立つのが正月。