築地に秋田から毎日トラックが昼にやってくる。築地から青果物を積んで仙北市までもって行くようだ。東京からガソリンを使って秋田までと思うが安定した定期荷物は運送業者には助かるだろう。飛行機でも乗客がなくても飛ばさねばならないときがある。帰りの荷物が安定していることが重要となる。
行過ぎた帰り荷は中国のアヘンだろう。イギリスの茶需要が多くなったため、片貿易となったため、アヘンという麻薬を中国に売り込み収支を均衡とした。地方の活性化で6次産業を想像するというが前例が好きな行政に前例のない創造が簡単に出来るのだろうか。大分の一村一品運動『梅栗植えてハワイに行こう』で多くの漬物が作られたが今でも盛況となっているのが梅干では一件しかないと言う。
東京から商品は地方に情報として流されるが地方から東京に流れる帰る情報がまだ少ない。