年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

人形町の玉ひで

2020年06月28日 | 宅老のグチ
人形町に用があって、電車で行きたかったのが車となって昼頃親子ドンの老舗の玉ひでの脇を通ると歩道に大行列でコロナ以前の行列のようだった。店舗に入ったわけでもないのに外から見ると復活したように見える。間引きした客席かもしれない。コメント情報ではコロナ自粛期間は空いていたようだ。
 歩道を占拠する行列は中を想像する楽しみがある。7月より浦安大型遊園地が復活する。すでに予約のサ-バ-が混乱しているようだ。今なら毎日10万人が施設内をりようしていたのが報道ではかなり少ない様だ。これでは待ち時間が少ないし、仮に間隔を空けても顧客満足度は高いだろう。
 北京で露店商が排除されている映像があった。日本でも日本橋魚河岸は明治政府の悩みであった。北京の中央市場からコロナクラスタ-はかなり注目してよい。主義主張は日本と中国とは異なるが市場で働く人の発想法は金の世界で基本は変わらない。いいものを安く早い。従って業務が増えるほど衛生管理は手抜きする。日本でも行政が監視しなければ不衛生となる。それでも施設全体は個別企業の力では無理で軋みが生じる。
 中国の地方で露店を復活させ雇用確保している都市があるようだ。日本でも景観重視で規制でアジア的などぎつい風景だが一部では復活してよいのではないか。大阪はどぎつい風景が大阪らしさを出している。江戸の風景を出していた魚河岸は銀座の隣だったためいつも明治政府の欧米に追い付くということで嫌われていた。
 中国も大国意識が出来て、青空の復活とか道路や空き地を占拠いるみすぼらしい建物を撤去し、近代的な風景にしようとしている。でも安定した老人は古い生活を懐かしむこともあるようだ。コロナ後国内旅行が見直されるとどのような新状態になるのだろう。
コメント
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