年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

コロナで人生の最後は閉じ込められた空間で時間を過ごす練習

2020年06月12日 | 宅老のグチ
コロナで若い人も閉じ込められた空間で生活する練習をした気がする。江戸時代に座敷牢という仕組みがあった。物理的に外部と遮断されていた。コロナで医薬品と食糧購入だけ西欧のロックダウンは報道されていた。日本は罰則が無かったが諸外国は許可書を携帯していなければ違反となるようだ。
 実母の介護を助けているがもう自力で歩けないので保護が必要で入浴のためにデイサ-ビスを利用している。年金があってももう町の狭い空間しか見ることは無い。高齢者は毎日ロックダウンしているようなものだ。何を考えているかわからないが時たま昔話が出る。実の息子の顔を見ても不思議な表情を見せる。もうまともな会話が出来ていない。
 元気な若い人や仕事で人とあって生活していることをコロナで否定された。会うことが不謹慎ということ避難される。もともと仕事は人との付き合いで得たと信じているので会わないことで仕事が継続できるか不安となる。世間の常識が変わってしまった。これからどのように仕事を創出してゆくか楽しみでもある。すでに住宅街を訪問して仕事を得ていた業者がポステイングサ-ビスと同じとなった。郵便受けに紙を入れるだけになった。ドアのベルを鳴らすのは不謹慎な宗教者のみとなった。彼らはコロナに罹らないと思っているのだろうか。韓国のクラスタ-は宗教施設から始まった。
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