今朝の新聞の株式欄は数字が無く、戦時中のというより明治期の政府の検閲で生じた部分を白紙のまま発行した時代を思い出す。
今日にも復旧する様だが失った信用は大きい。いつも思うのだが切り替えの恐怖症があるようだ。一時的な切り替えのバックアップ装置が無ければ正常に動いていたシステムをテストとは言え切り替えのリスクがあってたまにしかできない。まして不意打ちの故障は判断時間との競争である。事故は人手のないときにおきる。人手の多いときの事故は手筈が整っていて事故扱いにならず経験の積み重ねとはならない。一人二人で対処の訓練はいつも必要だ。
築地市場内で瞬間停電が一回あった。業務の閑な午後で再起動処置で終わった。コンピュターの故障は関係ない部署を慌てさせる。