母の百歳の祝いをコロナで遅れたが祝う。もう百となれば率直に介護の状況が解っているので最後の話の段取りを話し合う。おおよそ決まっているが再度確認ということになる。内輪の葬儀となることに決定。近頃目立っていた、葬儀会場の新設もコロナで質素となり、多人数ということが嫌われている様で目立たない。一応葬儀会場の会員となったようだ。コロナは過去の常識を疑うことが普通となった。引き籠りが日常で多人数の所に集まるのが非常識となった。墓の維持者も決まった。ただ子孫が減る現状では生きて生活する人への負担軽減で寺院の経営も都心でも厳しい様だ。
ホンの少し前は無理やり対面営業をしていた業種も今は透明なプラスチィックの板越しでさらにマスクをしていて会話をしている。過去の常識が疑われ、都会の通勤鉄道も急激な乗車人員の減少で先行きが不安のようだ。不要不急の通勤ということが少し解ってきたようだ。対面の効果がどこにあるか漠然としていていずれ対面の無いことで仕事の効率が遅れることもわかるだろう。
ガン治療の継続断念の報告と了承確認。主治医からしつこく親族の同意を求められているという。今の所は抗がん剤治療を中断していても腫瘍マ―カ―の数値は安定しているという。従って余命は分からないという。がん再発から5年でここまで来たのは母より先に死ねないという気持ちだろう。でも百は区切りとなったようだ。やはり抗がん剤はつらい様だ。
次回の会議は年明けとなる。