年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

高齢者虐待の疑い晴らし

2020年10月30日 | 宅老のグチ
日頃世話になっている、デイサ-ビスとの通い帳に母の状況報告が載っている。昨年冬からひざ下の部分の所がコタツの低温やけどで酷くなって、まるで虐待の跡のように見えるが位置が位置だけに虐待とは思われず済んでいた。しかし直りが遅いと感じていた。先週の預け入れるときに玄関でよろけ頭を打って内出血を少し起こした。引き渡しの連絡で出かけるときに傷ついたと報告し、帰って来た時は大きな痣となっていた。連絡帳には出かけるときの様子が書かれていて、施設内での事故や虐待ではないように書かれていた。
 施設内の虐待報道は何でもない仕事も気になっていたのだろう。最近デイサ-ビスへ行くことは苦になっていないようで気分転換になっていると思っているが本人はどう感じているのだろうか。既に母の知り合いの大方は死去してしまっていて、一日中部屋から眼下の道路を歩く人を眺めて過ごしている。何を考えているか解らない。閑になった今から昔話を聞き出そうとしても不都合なことは忘れているように見える。百歳になって、父の死後20年近く人一倍活躍した。周囲の人に助けられた人生と思う。
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