狼俠 -芸能界最強の用心棒が明かす真実-笠岡 和雄著
この本をどこから検索してたどり着いたか忘れた。ただ図書館から連絡が来て、蔵書は見つからないので、他の図書館から借りてくるので時間がかかりますと言われた。万引きされたようだ。アマゾンの検索によると本屋で売っていないというコメントがあって詳細を見ると、何か騒動のある本らしい。記憶と辿ると最近の芸能人の自死の件で検索しているうちに出てきた本だ。コロナで古い興行世界が崩壊しつつある。不安だろう。
メール連絡があって数日経って本が届く。読み始めると日本青年社という右翼団体の幹部が著者のようだ。この団体の街宣車は築地市場の隣にある朝日新聞の周りを騒音をまき散らしながらシバシバ徘徊し〈場内から見ると〉、後ろに警視庁の機動隊の車が付いていた記憶がある。もともと築地市場は歩行者の少ないところ(多いのは場外市場)で右翼の自慰行為と見ていた。韓国の慰安婦団体と同じで集金するには目立たないと意味がない。
慣れない右翼街宣車が築地市場に一度午後に入ったこともある。さんざん築地の手鉤を持った人に睨まれて帰っていった。場内はクラクションさえ鳴らすことは睨まれる。まして電話を妨げる街宣は鉄の塊のフォ-クリフトには勝てない。
それにしても右翼も左翼も年取った人が活動している。豊洲は閉鎖空間なので外の音は入ってこない。
あの築地移転騒動は何だったのだろうか。今でも地下から汚染が出ているが豊洲の商材が汚染され危害を受けたという話はまだない。