年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ナマズ効果

2020年10月18日 | 宅老のグチ
見慣れない言葉があった。中国でのテスラ自動車の話から、ナマズ効果を狙っているという。
 ヨーロッパの水産業で養殖の魚を輸送するとき、ナマズを入れておくと、緊張感から、輸送中に死ぬ魚の量が少なくなるという。乱立した中国の電気自動車産業を政府の補助金で生き残っていたがそろそろ自立させたいのでアメリカのテスラ自動車を中国に入れて生存効率を上げようとしたのだろう。これは昔パナソニックが中国に入って、今は白物家電は日本から消えた。中国労働者が日本の家電生産システムのいいところを取り入れ、さらに日本家電メ-カ-の旧習の残る部分は排除したかもしれない。過剰品質が中国では通用しなかった。表向きは中国は共産主義だが下層は拝金主義で貧富の差は激しい。ようやく環境の大切さを感じてきたようだがサンゴ礁を平気で壊し、飛行場を造る神経はまだまだである。日本のサンゴ礁破壊を抗議して、異国のサンゴ礁破壊は抗議しない。世界の環境は国の物でなくいずれ破壊のツケはやってきて、支払いは高価となる。ただ支払うのは我々の子孫ということで金額はまだ解らない。このように思っていても実際は日々自身で環境破壊を促進しているだろう。ただ全体を知らないだけだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする