年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

BS朝日の福神漬の取材を受けて

2020年10月11日 | 福神漬
多分2週間後にBS朝日で福神漬関連の放映がある。漬物業界の新聞社から、最終確認の取材の電話が回ってきた。漬物業界では既に誰がこのブログを書いているか知れ渡っているが不要不急なコメントを増やさないため、仮名のまま続行中である。
 番組制作者から電話が来て、今までの取材内容を聞くと、どうやら2年前にNHKチコチャンに叱られる程度のレベルだった。これではNHKからパクリと言われてもおかしくないよと言った。日暮里の浄光寺にある福神漬顕彰碑には行ったようだが碑の裏面にある発起人の中の山田箕之助のことまで行っていない様だ。ほぼ1時間ほど福神漬の命名時の意味を知らせたが、混乱を増したようだ。
 時間がないので多分NHK程度の放送となると予想する。こちらが既に15年ほど調べていた話を5分程度にまとめることは無理だろうし、事実と文献確認だけでも時間の無理がある。
 なぜ著名な漬物の福神漬は明治の創製なのに難しいかと言えば、酒悦が代変わりがあって、今はインスタントラ-メンで知られている東洋水産の子会社となっていて明治期の資料が伝わっていない様だ。
コメント
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