『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

さすがは老舗!宮地楽器

2006年07月26日 | Weblog
昨日、携帯電話に何度も電話が入っていた。
自分の知らない電話番号なので無視いていたのだが
どうも様子がおかしい。
電話番号も固定電話なので、何処かの会社か?

半信半疑でこちらから電話をかけてみた。
何と相手は、自分が会員になっている楽器店からだった。

店の名前は御茶ノ水にある「宮地楽器」
http://www.miyajimusic.com/

4年前に、アメリカのGodin(ゴダン)というメーカー製の
エレガット(エレキのようなガットギター)を購入した。
多くのプロミュージシャンが使用しているギターで高級品。
それだけにハードケースに入っていて持ち運びが大変だった。

そこで、いつもスタジオで練習する宮地楽器で、練習のついでにリュックのようなキャリーバッグを購入した。
値段は2万円弱。安くは無い。
メーカーも一流のRitter。登山用のリュックを作る有名メーカー。
ところが4年経って、リュックの命であるショルダーベルトの付け根が剥離してしまった。
見た感じ、縫い代が足りなかった縫製のミス。
購入して4年も経っているので、有料でも直らないかと相談した。

お店の方が、4年で駄目になるなら三千円台のものを毎年買うように
薦めると言ってくれて、メーカーと交渉してくれた。
その甲斐あって、修理は不可能だがひとつ上のグレードのケースを差額の二千円で譲ってくれるように交渉成立したそうで、その連絡を何度も入れてくれていたと言う訳・・・・・・
僕は最悪、買い換えるつもりだったので尚更、嬉しかった。

宮地楽器は大正6年創業の楽器店では老舗。
http://www.miyajimusic.com/info/contents1.html
御茶ノ水ではちょっと離れた処にあるので、古いお客さんが多いのかも?
そもそも楽器は安い買い物じゃないので、そんなにポンポン売れるものでもないし、
売れたところで利益もそんなに大きいとは思えない。
それだけに楽器を売った後の方がお客さんとの付き合いも長くなるような気がする。
お金の問題じゃなく、顧客に対する姿勢、年数が経っても自分が
売った品物に対する責任などを強く感じた。
思い切り宣伝がましいことしちゃったけど、こういう楽器店は大事にしたい。
良い店、そして良い店員に巡り会った気がする。
コメント
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