『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

知り合いのブログを読んで

2008年10月30日 | Weblog
知り合いのブログを読んで思ったこと。
知り合いの女性のブログには、子供が生まれた時の事が書いてあった。
子供を生んだ時の戸惑いや、精神的な落ち込みなどが書いてあった。

みんな、それぞれの人生が有って歳を重ねてゆく。
僕も気がついたら、半世紀以上生きている。
いい事も悪い事も、沢山あった。
でもね、それだから良いのかな?何て思うことが良くある。

生まれてから何の苦労も無く、育ってきた若者が増えている。
喧嘩もした事が無い。他人と争う事をしないで、そういうストレスを
避けて生きてこられた人間が、最近凄く多い気がする。
だから、自分と違う考えを持つ人間とは一緒に生きてゆけない。
喧嘩のやり方も知らないから、人間同士の関わり合いも深くならない。

同じ色のものばかり集まって、コントラストの無い人間関係。
日本は「世界唯一の社会主義国家」なんて、言われてしまうほど
皆が同じである事に、安心感を得て生きている人たち。

白い色が一番目立つのは、黒い紙やどちらかといえば暗い色の上に色を塗った時。
人生も同じような気がする。
楽しい事や楽な事ばかりやっていて、当たり前のようになっていると
そういうことの有難さが解からなくなってしまう気がする。
嫌な事も、辛い事も沢山あるだけ、嬉しい事や楽しい事がある事に気がつく。
たった数十年の人生で、そんなコントラストのある人生を送ってきた自分は
ある意味で幸せなんだろうと思う。

一昨日の日記に書いた通り、人生って不自由だからこそ自由を楽しめる。
何も無い、単なる自由は、白い紙に白い絵の具で絵を描くようなもの。
明るく、明度の高い色だけで描いた絵も、綺麗だけれど何処か物足りない。
光があって陰がある。プラスがあってマイナスがあって、初めてバランスが取れる。

あはは、
何が言いたいのか解らなくなって、脈絡がなくなっちゃった。

でも最近、僕は嫌な事を沢山味わってきた事を、良かったと思うようになった。
ちょっとした嬉しい事で、幸せに思ったり、感謝したり出来るから。

残りの人生は、余り辛い事に遭遇したくは無いけれどね・・・・・
コメント
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