審判講習会

４月だと言うのに、今日は寒かった。
そんな中、今日はサッカーの審判講習会へ出かけてきました。
今年から市民リーグに参加するためのチームを立ち上げたんだけれど
その条件に、公式審判員の資格を持った人間が最低でも
４名必要になって、それで僕が率先して資格を取ろうと思ったと言う訳。

実は30年前にも、資格を持っていたんだけれど期限切れ。
それで50歳過ぎて、再び資格を取る事になった。
年齢のせいなのか？
若い頃は『面倒臭い』と思って受けていた審判講習も
『たまにはこういう座学も楽しい』と思うようになった。
それだから、講義内容もキチンと聞いている自分が居て
何だか歳を取ったせいだろうなぁなんて思ってしまった。

でも僕は、いつの日からか『どうせやるなら楽しもう』
と言う発想をするようになって、それ以来何をやっても
『楽しい』と思えるようにもなって来た。

真面目に聴くと、毎日やっているサッカーのルールでも、
こんな事も知らなかった事があったんだと感心したり、
実技講習なんか、昔は照れ臭くて嫌だったんだけど
今日はなんだか楽しめたし・・・・・

以前、組合の役員を嫌々引き受けた時に
『嫌々やっても2年、どうせやるなら楽しい方が良い』って
何でも一生懸命やる姿勢を、意識して前に出した事があった。
結果、2年間が充実してさらに2年間延長して役員を続けたことがあった。
いまいには、そんな自分を見た同僚が
『どうしちゃったの？』と言うほど、ドップリ浸かってしまった。

『何でも一生懸命』って言うのは、大事ですね。
特に遊びはそうかな？
遊びって言うのは、楽しくなければ続かない。
楽しくやるには、一生懸命やらなくちゃ楽しさを味わえない。
そんなわけで、僕はどんな事でも『楽しく』出来るのですよ。

仕事だって若い人に『遊び感覚でやれ』って言っているんだけれど
それは必死になれ、一生懸命やれと言う意味で
中には勘違いして、本当に遊びで仕事をやる馬鹿が結構居る。

今日の講習会で最後にテストがあったんだけれど、4問ほど間違って
ちょっと悔しかった。
でも、問題にちょっと曖昧な表現があったので、悔し紛れに
その問題の出し方にクレームを記入して提出した。
こんなことやるのは、きっと僕だけなんだろうな・・・・・
それも楽しんでやっているからなんでしょう