『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア:熱狂的なファン

2019年07月25日 | 定年退職後の人生
僕が2005年に劇団に加入してから早くも15年になります。
その劇団公演を毎年見に来てくれる人の一人が『ももちゃん』。
もう45年も前に知り合ってからの付き合いで、お互いに結婚したんだけれど、
10年以上前に御主人を亡くされて、何となく寂しそうに生活しているのを見て、
僕が芝居やバレエなどの公演に誘うようになった。
その時に僕も芝居をやっている事を話したら、翌年の2012年から、
僕の劇団公演を見に来てくれるようになったのでした。
以来、毎年欠かさずに来てくれるような、劇団のリピーターになったと言うわけ。

最初こそ、僕が出ている芝居と言う事で観に来てくれていたのだけれど、
何か僕らの劇団から感じるものがあったのでしょう。
ここ数年は友人に声をかけて、10人以上のお客さんまで連れて来てくれるようになって、
今や彼女は劇団員一人ひとりの名前を知り、個々の芸風までインプットしている、
我々の劇団の熱狂的なファンと言っても過言ではない存在ですね。

ここ数年は、芝居以外にも僕のボランティア活動を手伝うようになって、
その関係で甲府の女社長を紹介したり、僕を通じて彼女の人脈も広がっているみたい。
僕も彼女を通じて人脈が広がっているので、さしずめWIN+WINの関係でしょうかね?

先日、用事があって彼女のところへ行った時に、かねてから観たがっていた、
僕が劇団に加入してから13年分のDVDを持って行ってあげたのだけれど、
それを毎日見て楽しんでくれている様子。
何でも、芝居の終わりには拍手をして、劇団のフィナーレに唄う『ショウビジネス』を
覚えて、手拍子しながら一緒に唄っているらしく、最近は振付も覚えているみたい(笑)

ピンクレディの振り付けや、嵐やSMAPの振付を真似るのと同じだと言う。
つまり『熱狂的なファン』なのですよ。

でもありがたいですね。
彼女いわく、我々の劇団の芝居にはプロのテクニックこそないけれど
プロの芝居にはない『伝わってくるメッセージ』があると言う。
そう言えば、この間出かけた東武練馬の『たけいし』の奥さんにも、同じような事を言われた。

我々の芝居を、会社の先輩が『甲子園の感動と同じ』と言ってくれたのだけれど、
ももちゃんのような『熱狂的なファン』は、皆さんそう感じてくれて居るのかもしれないですね。
今日はどのDVD観てるのかなぁ・・・・?
コメント
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