『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

断捨離

2019年07月01日 | 定年退職後の人生
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、
ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。

ことによって、自身で作り出している重荷からの解放を図り、
身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的であるらしい。
ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引いたものと言う。

難しい事は抜きにして、最近はこの『断捨離』をよく考えている。
まずは物理的な断捨離。
アパートの部屋は収納重視で設計して貰って、納戸が有ったりするのだけれど、
最初は実家の荷物の倉庫代わりくらいにしか考えて居なかった。

当然、僕にとって不要なものが、納戸やアパートの倉庫に眠っている。
これは実家から持ち出したものをトランクルームで保管していた時の写真。

仏壇こそ無くなったけれど、その他は殆ど今のアパートに持ってきた。
眠って居て、また使うものならば良いのだけれど、殆どが不用品。

保管品はお袋の洋服や着物、人形やこけし、布団やタオルケット・敷布、家族の写真・・・・
洋服は幸いな事に、友人の関係で貰ってくれて、殆ど捨てずに済んだのだけれど。
着物に関してはなまじっか高級品ばかりなので捨てるに捨てられない。
欲しい人にあげると言って、何人かに持って行って貰ったけれど、
そもそもお袋とお婆ちゃんの着物は小さいのです。
着物は糸を解けば、また下手直しが出来るので素晴らしいとは思うけれど、
それだってタダで出来る訳じゃないから、放置してあるだけ。
もう10年以上もほったらかしになっているから、生地だって傷んでいるでしょう。

人形やこけしと言った『顔』のある物は、何だか捨てづらい。
特に明治時代の7段飾りの雛人形は、捨てるに捨てられない。
かと言ってこれが場所を凄く占領して、荷物の1/3はこの関連。
博多人形やこけしも、捨てるにはちょっと勇気が居る。

大家族だったから布団も大量に有った。
流石に布団は捨てたけれど、毛布やタオルケットは新品が有ったりで
衣装ケース3個くらいに目一杯入って居る。
被災地や海外の支援に使いたくても、こちらは新品やクリーニングしないと駄目だったり
結局、捨てるのが一番手っとり早い。

写真は保管の仕方を変えればさほど邪魔にならないのだけれど、
要は『断捨離』とは、思い切りが必要だと言う事なのでしょう。
勿体ない・・・・と言って、使いもしないものを保管してる気持ちこそ
『断捨離』が必要なのかも知れません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする