雷雨のため、直前で中止

今日は郁也の地元、瑞穂サッカー協会のリーグ戦がある予定だった。
元々、瑞穂リーグは郁也率いる『シャネル』も参加していたのだけれど
いつからか、リーグ戦への参加を辞めてしまったらしい。
結構レベルの高い、若いチームが多いのだけれど最近は参加するチームが激減。
リーグ戦消滅の危機に陥ったため、人の集まりやすい土曜日の夜に
ハーフコートで行う8人制のゲームで、リーグ戦を維持する方向に進んだらしい。
まぁ、これは我々が参加している昭島市民リーグでも、同じようなものですね。

そんな訳で、今日はそのリーグ戦の2試合目があるはずだった。
相手は若いチームなので、ボコボコにされるのは目に見えているけれど
勝ち負けよりも、ボールを蹴れる方が大事なお馬鹿なオッサンチームで
若い人を相手に、どこまでやれるのか･･･？も楽しみの一つ。

集合時間が6時半、キックオフ7時の予定なので
ウォーミングアップする時間も加味して、2時間前の4時半と
少し早めに出て片道25㎞の道を運転して行ったのだけれど、
5時くらいからパラパラと雨が降り出して、丁度中間点の東村山あたりから
雷と大粒の雨が降り出して、道路が冠水し始めた。

瑞穂近くまで行ったところで、雨が止んだところでホッとした矢先に
郁也から
『ジジイ、今何処に居る？』と言う電話。
『あと少しで到着するよ』と応えたが、
『雷雨注意報が出て、試合が中止になった』との話。

あとちょっとの所だったので、とりあえずグラウンドまで行って郁也たちと遭遇。
皆には連絡がついたというので、我々も解散しようと思ったら、
なんと、ずぶ濡れになりながら急坂を自転車で登って来たメンバーがやって来た。
『お前、連絡が来ただろう？』と聞くと
『自転車と雨で出られませんでした』と言う。
自転車の籠からビニール袋に包んだ携帯電話を出して確認していたけれど
『しょうがねぇなぁ･･･車でも買え！』と苦笑いしながら郁也。

そんなメンバーの顔を見たところで解散。
やる事無くなったから、帰って酒でも飲もう･･･と郁也。
僕はまた25㎞の道のりを運転して帰ったのですが、往復で50㎞。
単なるドライブをするだけの午後になってしまいました。