独り住まいを始めて、もう11年になる。
9年近く僕が使って居たアパートの1室を友人の娘に貸すことにして、
3年かけて作った新秘密基地に昨年、移住して早くも1年半が経過した。
一軒家の上に、周りは全てマンションなので余程の大音響でない限り
近隣から文句を言われることは無い。
そんな訳で、アパートの一室では出来なかった台本の音読も出来るので
最近は毎日のように、真夜中に声を出してセリフの稽古をしている。
これは一軒家であることの利点であるとともに、
秘密基地の立地条件が良いから出来ることですね。
台詞の練習も、ブツブツと言うのではなくきちんと声を出すと
台詞の言い回しによって、随分変わるものだなぁと感じます。
そういったことも含めて、一人住まいの一軒家でないと、
出来ないことが多々ある事にも気が付きます。
独り住まいの生活に慣れてしまうと、寝起きや食事の時間も
決まっていないので、気が向くままに生活できる。
嫁さんが羨ましがっているのが、申し訳なく感じるけれど
ストレスなく定年後の生活をエンジョイ出来ているのは
嫁さんの理解があるからだと感謝しています。