年度末は忙しく、今日は一ヶ月振りの魚ボラへの参加となった。今日は鹿大水産学部の1960年代の標本を整理する。60年代前半の標本が多く、自分がまだ生まれていない頃のものであるが保存状態が良かったのか状態が良い。その中にリュウキュウアユを見つける。リュウキュウアユは1988年に日本本土のアユと分類学上分けられたので、この標本はまだ分かれていない頃の個体であり、奄美大島産である。沖縄にも分布していたが1980年代に絶滅している。沖縄産の個体があればよかったのだが、やはりそこは鹿児島大学、鹿児島県産の標本ばかりであった。だが、今では奄美産も環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧種毅僧爐箸覆辰討い襦この標本が貴重なものとならない事を願う。背鰭が長く、鰭立てをすれば普通のアユとの違いが分かりやすいが、すでにホルマリンで固定されていてできない。この標本は赤く染められていてこのような体色となっている。
年度末は忙しく、今日は一ヶ月振りの魚ボラへの参加となった。今日は鹿大水産学部の1960年代の標本を整理する。60年代前半の標本が多く、自分がまだ生まれていない頃のものであるが保存状態が良かったのか状態が良い。その中にリュウキュウアユを見つける。リュウキュウアユは1988年に日本本土のアユと分類学上分けられたので、この標本はまだ分かれていない頃の個体であり、奄美大島産である。沖縄にも分布していたが1980年代に絶滅している。沖縄産の個体があればよかったのだが、やはりそこは鹿児島大学、鹿児島県産の標本ばかりであった。だが、今では奄美産も環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧種毅僧爐箸覆辰討い襦この標本が貴重なものとならない事を願う。背鰭が長く、鰭立てをすれば普通のアユとの違いが分かりやすいが、すでにホルマリンで固定されていてできない。この標本は赤く染められていてこのような体色となっている。