今日は定置網でニタリが捕れる。以前にも紹介した(ブログ 2008 1.15)がオナガザメ科のサメでその名の通り尾鰭の上葉が長く、その長さは尾又長程ある。普段捕れるニタリは大きな個体ばかりであるが、今日捕れた個体は今まで捕れた中では最小であった為、このチャンスを逃しては、と思い魚ボラの標本用に確保する。だが最小とはいうものの、この尾鰭なので全長は1.5メートルくらいはあるだろうか。また、このニタリは深海性のサメではと思わせるような大きな眼をしている。魚ボラの日までまだ日にちがあるので冷凍保存せねばならないが、冷凍するには標本が大きすぎる。また、瞳が大きいので一度冷凍すると解凍した時に潰れたような眼になってしまう。ニタリの写真を撮るうえでこの瞳は大変重要な特徴となるので、冷凍するのは避けた方がいいかなと思い、魚ボラの先生に連絡し、そのまま大学に持ち込み標本登録してもらう。
今日は定置網でニタリが捕れる。以前にも紹介した(ブログ 2008 1.15)がオナガザメ科のサメでその名の通り尾鰭の上葉が長く、その長さは尾又長程ある。普段捕れるニタリは大きな個体ばかりであるが、今日捕れた個体は今まで捕れた中では最小であった為、このチャンスを逃しては、と思い魚ボラの標本用に確保する。だが最小とはいうものの、この尾鰭なので全長は1.5メートルくらいはあるだろうか。また、このニタリは深海性のサメではと思わせるような大きな眼をしている。魚ボラの日までまだ日にちがあるので冷凍保存せねばならないが、冷凍するには標本が大きすぎる。また、瞳が大きいので一度冷凍すると解凍した時に潰れたような眼になってしまう。ニタリの写真を撮るうえでこの瞳は大変重要な特徴となるので、冷凍するのは避けた方がいいかなと思い、魚ボラの先生に連絡し、そのまま大学に持ち込み標本登録してもらう。