
今日は定置網で見たことのない模様のフグを見つける。体の背面に暗色横帯があるのが大きな特徴となっている。また、体側には黒点が散在している。持ち帰り図鑑で調べるが良く分からない。体の背面に横帯があるのはクマサカフグのみ。また、体側に黒点が散在するのも当てはまる。この二つの特徴からクマサカフグの幼魚かなと思う。だが幼魚の為か胸鰭、尾鰭の特徴が出ていなく定かではない。クマサカフグはうちの定置網では昔、成魚を1個体捕ったことがあるだけで稀種である。細かい同定は魚ボラで行なうという事で魚ボラの標本用に冷凍保存する。