今日は定置網で選別作業中にウスバハギの幼魚を見つける。ウスバハギの幼魚は毎年今の時期に捕れるのだが、背鰭棘が細長く成魚でさえも簡単に折れてしまう。幼魚ではなおさら折れやすいと思うのだが、実際に幼魚の背鰭棘がどのくらいの長さなのかを知らない。泳いでいるところを丁寧に捕獲したのなら背鰭棘が折れることなくどのくらいの長さなのかが分かると思う。だが、今までに捕れたウスバハギの幼魚は全て水揚げ時に選別作業台上で雑魚に混ざっているところを見つけたものであり、たくさんの魚の中で揉まれた後の個体ばかりなので背鰭棘が折れている可能性が大きい。また、ウスバハギは幼魚期では写真のようにソウシハギの幼魚のように尾鰭が長い。ソウシハギはそのままの状態で成長するのに対し、ウスバハギは成長に伴い短くなって行き、成魚では尾鰭が長かったという面影も残らない。生息域や生態の違いでそのようになるのだろうか?
今日は定置網で選別作業中にウスバハギの幼魚を見つける。ウスバハギの幼魚は毎年今の時期に捕れるのだが、背鰭棘が細長く成魚でさえも簡単に折れてしまう。幼魚ではなおさら折れやすいと思うのだが、実際に幼魚の背鰭棘がどのくらいの長さなのかを知らない。泳いでいるところを丁寧に捕獲したのなら背鰭棘が折れることなくどのくらいの長さなのかが分かると思う。だが、今までに捕れたウスバハギの幼魚は全て水揚げ時に選別作業台上で雑魚に混ざっているところを見つけたものであり、たくさんの魚の中で揉まれた後の個体ばかりなので背鰭棘が折れている可能性が大きい。また、ウスバハギは幼魚期では写真のようにソウシハギの幼魚のように尾鰭が長い。ソウシハギはそのままの状態で成長するのに対し、ウスバハギは成長に伴い短くなって行き、成魚では尾鰭が長かったという面影も残らない。生息域や生態の違いでそのようになるのだろうか?