最近は定置網でアカヤガラの若魚がたくさん捕れる。そんな中、雰囲気の違う個体を見つける。ヘラヤガラである。ヘラヤガラは魚ボラの標本を集めるようになってからは定置網で一度も捕っていなかった。素潜り採集時に何度か見かけた事があるものの、体が大き過ぎたり、それを採集できる道具を持っていなかったりと標本を確保できないでいた。特に今回の個体は全長で40センチ程ととても小さく、標本としては最適である。体が傷付かないように急いで網で掬い魚ボラの標本用に確保し持ち帰る。ヘラヤガラには背鰭棘がある。だがそれを確認できる写真を見た事がないので展鰭して自分用に撮影する。ただ、個体は小さいものの普段撮影に使う水槽には入らない。結局は水の中に入れないで撮影を行なう。ヘラヤガラは図鑑などを見ると黄色い個体など色彩変異があるみたい。だがここではこの体色しか見た事がない。今度は是非、違う色彩のヘラヤガラを採集してみたい。
最近は定置網でアカヤガラの若魚がたくさん捕れる。そんな中、雰囲気の違う個体を見つける。ヘラヤガラである。ヘラヤガラは魚ボラの標本を集めるようになってからは定置網で一度も捕っていなかった。素潜り採集時に何度か見かけた事があるものの、体が大き過ぎたり、それを採集できる道具を持っていなかったりと標本を確保できないでいた。特に今回の個体は全長で40センチ程ととても小さく、標本としては最適である。体が傷付かないように急いで網で掬い魚ボラの標本用に確保し持ち帰る。ヘラヤガラには背鰭棘がある。だがそれを確認できる写真を見た事がないので展鰭して自分用に撮影する。ただ、個体は小さいものの普段撮影に使う水槽には入らない。結局は水の中に入れないで撮影を行なう。ヘラヤガラは図鑑などを見ると黄色い個体など色彩変異があるみたい。だがここではこの体色しか見た事がない。今度は是非、違う色彩のヘラヤガラを採集してみたい。