今日も水揚げ作業をしていると、昨日ヒゲダイを譲ってくれた他所の定置網の人が来て、今日も変わった魚が獲れたと教えてくれる。見に行くとアヤメエビスが泳いでいる。アヤメエビスはイットウダイ科の中では一番よく獲れる種である。特にイットウダイ属となればアヤメエビス以外の種もこの地に生息しているにも関わらず、何故か定置網で獲れるのはこの種が殆どである。今回は一応水族館用に生かしてきたようであるが、市場の活魚水槽内に同じく水族館用に生かしていたアヤメエビスが、引き取り手もなく先日まで長い期間泳いでいた。と言うことで今回は写真撮影用に頂く。アヤメエビスは昔からよく獲れていたので写真にもたくさんの個体を収めていた。だが、たくさん写真があった為、近年は撮っていない。最近は水槽に入れて黒バックで撮影しているが、そのような写真が無かった為、今回は撮影する。撮った写真を見ると赤い魚は黒バックによく映えてさらに綺麗に見える。写真撮影用に確保したものの、生きていた魚を絞めて写真撮影だけで捨ててしまうのは残酷な気がするので、今回も魚ボラの標本用とする。
今日も水揚げ作業をしていると、昨日ヒゲダイを譲ってくれた他所の定置網の人が来て、今日も変わった魚が獲れたと教えてくれる。見に行くとアヤメエビスが泳いでいる。アヤメエビスはイットウダイ科の中では一番よく獲れる種である。特にイットウダイ属となればアヤメエビス以外の種もこの地に生息しているにも関わらず、何故か定置網で獲れるのはこの種が殆どである。今回は一応水族館用に生かしてきたようであるが、市場の活魚水槽内に同じく水族館用に生かしていたアヤメエビスが、引き取り手もなく先日まで長い期間泳いでいた。と言うことで今回は写真撮影用に頂く。アヤメエビスは昔からよく獲れていたので写真にもたくさんの個体を収めていた。だが、たくさん写真があった為、近年は撮っていない。最近は水槽に入れて黒バックで撮影しているが、そのような写真が無かった為、今回は撮影する。撮った写真を見ると赤い魚は黒バックによく映えてさらに綺麗に見える。写真撮影用に確保したものの、生きていた魚を絞めて写真撮影だけで捨ててしまうのは残酷な気がするので、今回も魚ボラの標本用とする。