今日は定置網でクロサバフグを見つける。シロサバフグは周年よく獲れるが、クロサバフグは冬場に少し獲れる程度で数は少ない。また、獲れても幼魚か大きな個体ばかりである。今までに撮った写真も幼魚と大きな成魚のみで、しっかりとした写真を撮っていなかった。今日は写真を撮るには最適で魚ボラの標本用としても良かったので確保する。クロサバフグはシロサバフグによく似るが尾鰭が二重湾入形で、上・下葉先端が白いので区別できる。また、この個体の体色はまだ小さいのでシロサバフグにそっくりであるが、大きくなると特に背面が黒くなり区別が容易になる。その為かここの漁協ではクロサバフグの事をセグロ(背黒)と呼ぶ。似ている事はいいのでが、問題は毒である。シロサバフグは無毒であるのに対し、クロサバフグは日本近海のものは無毒とされるているが、南シナ海産のものは有毒とされている。シロサバフグは無毒で美味しく好きである。だが、漁協ではクロサバフグも水揚げされているが自分は警戒してまだ食べたことが無い。以前にブログに載せた消化管に毒のあるソウシハギ(ブログ 2007 6.7)は迷わず食べてはいるのだが・・・。今回も魚ボラ用に写真を撮り、タグを付けて冷凍保存する。
今日は定置網でクロサバフグを見つける。シロサバフグは周年よく獲れるが、クロサバフグは冬場に少し獲れる程度で数は少ない。また、獲れても幼魚か大きな個体ばかりである。今までに撮った写真も幼魚と大きな成魚のみで、しっかりとした写真を撮っていなかった。今日は写真を撮るには最適で魚ボラの標本用としても良かったので確保する。クロサバフグはシロサバフグによく似るが尾鰭が二重湾入形で、上・下葉先端が白いので区別できる。また、この個体の体色はまだ小さいのでシロサバフグにそっくりであるが、大きくなると特に背面が黒くなり区別が容易になる。その為かここの漁協ではクロサバフグの事をセグロ(背黒)と呼ぶ。似ている事はいいのでが、問題は毒である。シロサバフグは無毒であるのに対し、クロサバフグは日本近海のものは無毒とされるているが、南シナ海産のものは有毒とされている。シロサバフグは無毒で美味しく好きである。だが、漁協ではクロサバフグも水揚げされているが自分は警戒してまだ食べたことが無い。以前にブログに載せた消化管に毒のあるソウシハギ(ブログ 2007 6.7)は迷わず食べてはいるのだが・・・。今回も魚ボラ用に写真を撮り、タグを付けて冷凍保存する。