
今日も仕事の休憩中に昨日採集できなかったイダテンギンポを探す。今日は最初から狙いのイダテンギンポを採集する事ができた。仕事終了後持ち帰り、撮影の準備。前日のクモギンポ?もそうだが、イダテンギンポは真水に浸けると肌が焼けると言うように体表が真っ白になってしまう。なので、この種の魚を扱うときは海水も一緒に持ち帰る。魚を持ち帰る時も普段は海水氷に浸けてくるのだが、氷が体表に直接触れるだけで白くなってしまうので、扱いには結構気を使う魚である。鰭にヌメリがあり、そのまま鰭立てしてホルマリンを塗ると白くなってしまうので、鰭をよく洗わなければならないが、これも真水ではなく海水で行なう。もちろん撮影用の水槽も海水を使用する。とにかく水を使う場合全て海水を使うのでかなり面倒である。海水が無い時は塩を入れても何とか大丈夫ではある。このような魚はそのほかアジ科魚類の一部もそうである。