今日の貝採りに素潜り採集も、始めのうちは貝採りに集中しようと思っていたものの、初確認のサラサハゼの登場で採集を行ってしまう。それにも関わらず目的の貝はある程度採れ、まだ時間があるのでその後は魚の採集に専念する。まだ未採集の魚を探していると見たことのない魚を発見。ハゼの仲間のようであるが、観察しているとその後ろには巣穴らしきものがあり、共生ハゼのような感じであるので、直ぐには採集に取り掛からず更に観察を続ける。すると一向に共生エビは巣穴からは出て来なく、共生ではなく、ただ単にハゼの巣穴のような感じである。採集しようと思うが巣穴に直ぐに逃げられてしまうのがオチである。一応チャレンジしようと網を構えると、その動作だけで巣穴に逃げ込んでしまう。その後もまた出てくるのを待つが、時間ばかりが経つので諦める。家に帰り撮った写真からハゼ図鑑を眺めるが、結局魚種も判明せず。とても気になる存在となってしまう。
今日は仕事が早く終わったので、貝採りをしながら素潜り採集をする。海に入り最初は貝採りに集中しようとするが、直ぐにサラサハゼを見つけてしまう。サラサハゼは定置網や市場では見た事が無く、以前に夜間採集で採集したことがあるものの、遠征した隣町であり、地元で見るのは初めてである。これは記録を残す意味でも採集せねばと早速採集に取り掛かる。見ているとジッとしているものの、サンゴ礁の際におり、網を入れると直ぐにサンゴの中に隠れてしまう。この個体を諦めまた貝を探すとまたサラサハゼを発見。だが同じ結果となる。そのような事をしているうちにサンゴ礁からは離れた場所でも発見。隠れる場所は近くにはなく、あっさりと採集する。これでサラサハゼを地元で初採集となる。今までこの場所でサラサハゼを見たことは無かったが、今回は採集してくれと言わんばかりにあちこちで確認でき、なんとも不思議な感じである。
サラサハゼ