定置網漁は昨日本船をドックしたので操業なし。と言う事で今日はまだ魚に触れていないので、定置網漁の分までこの夜間採集でという思いで挑む。だが、今日は丁度干潮時に近く、引き潮ではあまり期待は出来ない状況。いそいで 魚を探す。すると丸っこい幼魚を発見し採集。スズメダイの仲間であることがわかるが小さくてよくわからない。生かして持ち帰る。その後はまたマツカサウオ幼魚を発見。写真にだけ収め放流。本当に今年はマツカサウオが多い。岸壁は期待できないので港内に降りて散策。すると今回も干上がった砂の上にアナゴの仲間を発見。恐らく昨年同じよう(ブログ2019 11.23)に見つけたオオシロアナゴと思われ、採集せずに水のある所まで運び放流。逃がせばすぐに砂の中に潜るのだが、何故干上がるまで砂に潜らないのか不思議である。結局散策するが目新しいものは発見できずに終了。家に帰り確保したスズメダイ類の幼魚を写真に撮り拡大して見る。オヤビッチャかシマスズメダイの幼魚だろうと思っていたが、何だか体全体が暗色っぽく、違う感じに見える。だが、横帯を見るとやはりオヤビッチャの幼魚と言ったところだろう。
マツカサウオ幼魚
オオシロアナゴ?
ヘダイかクロダイ属稚魚
オヤビッチャ幼魚?