今日の夜間採集では干潮時と言う事で干上がった海底に降りて歩いて散策。いつもの様にオオシロアナゴを発見するが、そのほかに細長い個体も発見する。体が砂まみれで何だかわからないがその長さからアナゴ科ではなく、ウミヘビ科と思われる。この場所で何度か見たり採集しているダイナンウミヘビだろうと思う。サイズが小さくこのサイズは標本用に確保していないので確保する。砂まみれのままバケツに入れ、生かして持ち帰る。家に帰り見てみると水に入れた事により砂は取れ、全貌が明らかになる。するとダイナンウミヘビとは全く違う魚種である。検索図鑑や他の図鑑等で調べるが、胸鰭がある事でウミヘビ科である事がわかる位で、この手の魚は苦手で魚種の特定までには至らない。最近は寒いので水温が上がる心配もないので、このまま水槽に入れて生かしておき、今度大学へ行く時に生きた状態で持ち込み標本登録に同定してもらおうと思う。
*後日、FBでセレベスヒレアナゴと教えて頂きました。ありがとうございました。
*後日、FBでセレベスヒレアナゴと教えて頂きました。ありがとうございました。
干上がった海底で砂まみれの状態で発見