![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/d6/08e81ff902c5a2377749dd0449a0faa9.jpg)
最近オキヒイラギの漁獲が多いのだが、今日は一気に減る。オキヒイラギの数は減ったもののヒメヒイラギの数が増え、選別作業の面倒さは変わらない感じである。そんな中、モジャコを1尾見つける。モジャコとはブリの稚魚である。養殖魚のブリはこの天然のモジャコを獲り、生簀で餌を与え育てたものである。毎年4月の終わりくらいから5月にかけ、この養殖ブリの種苗モジャコを集めるモジャコ漁が行われる。という事はモジャコの出現時期もその頃である。5年前にも3月の終わりに定置網で1尾のみモジャコが獲れたことがある。今回も同じ3月ではあるが2週間程記録更新である。最近定置網で天然ブリが獲れ出し毎日水揚げされている。それでも産卵前のブリである。今日のモジャコがどのような経緯で生まれたのか気になるところではある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます