お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

ダルマオコゼ

2022年03月16日 | 日記
 今日は仕事を終え車に戻ると電話の着信が入っており、電話するとオコゼを確保しているとの事。頂けるとの事で貰いに別の港へ行く。行くとバケツの中に生きた状態でダルマオコゼが入っていた。聞くと潮が引いた港内の階段で動けなくなっている所を発見したらしい。夜間採集でも潮が引いて逃げ遅れた魚を何度か確保しており、最近は苦労せずに標本を確保する事が続いている感じである。今日は水曜日で魚ボラの日であるが、別件でカミさんと鹿児島へ行く為、大学へは行かない予定であった。だが、このダルマオコゼは生きており、今月研究室を旅立つ学生が生きているのを見てみたいと言っていたので、ちょっと大学に寄ることにする。大学へ行くといつも出入りしていた門は無くなり、別の場所に変わっていた。いつもの場所から入れば正面に南国らしい背の高いワシントンヤシが並んでおり、鹿大へ来た感満載でブログでもよく写真を使わせてもらっていた。今度の門は裏口から入った感じで特徴も無く、残念に思う。ダルマオコゼを学生に渡し、見てもらう。ダルマオコゼは見た目に威圧感があるが、体表は触ってみると柔らかい布で覆われている感じで、この触り心地は気持ちよく、他の魚には無いダルマオコゼ特有の体表である。時間がないのが残念だが、お世話になった旅立つ学生に会うことが出来て良かった。

ダルマオコゼ





鹿児島大学の新しい入口



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 厄介なサギフエ科魚類 | トップ | 遂に確保ウシエイ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事