今日は仕事を終え市場へ行くと、お隣の漁協の定置網の雑魚を漁協職員が選別していた。養殖魚の餌にするそうだが、餌に混ぜてはいけない魚が多々入っていてそれを取り除いている。私も一緒に手伝う。隣の漁協の定置網という事で設置場所がだいぶ違う為、雑魚の魚種も結構違い選別していると面白い。選別作業をしているとニシキカワハギの幼魚を見つける。これは久しぶりのご対面である。以前にうちの定置網と夜間採集でこのニシキカワハギの幼魚を見つけたが、その時は魚種がわからく未記録種もしくは未記載種を期待しワクワクしていた。その後、生きた状態で確保することが出来、家の水槽で成長過程を観察する(ブログ2010 6.17)。すると成長に伴い鰓孔の周辺に暗色斑が現れニシキカワハギの幼魚とわかった次第である(ブログ2010 7.10)。だが、その後死んでしまったうえ見つけた時はボロボロな状態だった為、その個体を標本用に確保することが出来なかった。今度はその特徴の現れた状態の幼魚を確保したいところである。
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