MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

秋風を受けて田園コースをジョギング

2009年10月15日 | ジョギング

東京マラソンの抽選結果が発表されて、一斉に応募者へ通知が届いているが、知人、友人から、

メールや電話で「残念」、「ヤッターと、悲喜こもごもの様子が伝わってきている。

改めて『東京マラソン』がランナーやジョガーにとって、大きな存在になっているかを実感している。

そんな刺激を受けながら、ようやくふくらはぎやハムストリングの回復兆しを、自覚してきたので、朝から飛び出していった。

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この日は、マイホームコースではなく、秋の雰囲気を感じたく、刈入れ時期を迎えている田園コースを選んだ。

湘南の田園風景は、今まさに刈入れ真っ盛りで、稲穂がこうべを垂れており、黄金色の景観が毎日変わっている。

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既に刈入れが終わった田圃には、「はぜかけ」や脱穀した「わらたて?」などの風景も見られて、この時期特有の風景が展開されていた。

「はぜかけ」は、昔は、何段にも積み上げていたと思うが、「はぜかけ」そのものが珍しくなってきたようだ。

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しばらく田圃の小路を走っていると、家族総出で刈り込み作業中の稲穂を見れば、なんと「黒い穂」である。

こんな珍しい黒い稲穂は、何だろうと伺ってみたら、『黒米』ではなくて、 『もち米』の一種だそうである。

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この地方では、珍しいだろうと説明を受けたが、長く生産されており、評判もいいそうだ。

毎日、穂の育ち状況と天候を見て、刈入れ時期を決め、しかも、「はぜかけ」での天日乾操が一番美味しいのだそうである。

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小川の脇道は、つい2週間ほど前には、朱色の彼岸花が咲き誇り、多くの観光客で賑わっていたのである。

約1時間ほど田園風景を楽しんでから、自然をたっぷり取り込んでいる里山自然公園へと向かった。

公園内のアップダウンでトレイル・ランを走っていると、偶然、自宅付近の小学校生徒が遊戯などで戯れていた。

顔見知りの引率の先生に伺えば、3,4年生の自然観察授業の一環だそうで、半日の遠出コースだったようだ。

「風の谷」の「風の滑り台」や、「風の広場」の「雲のトラポリン」などで、時を忘れて楽しんでいた。

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いつも見慣れている子どもたちの顔もあり、しばし、言葉を交わして、トレイルランに戻り、秋のジョギングを楽しんだ。

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