快晴の秋晴れに、トライアスロン東京港大会の応援で、久し振りにお台場に出かけて素晴らしい景観をたっぷりと楽しんだ。
海浜公園からのレインボーブリッジの眺めは、いつ見ても飽きない絶景ポイントである。
NIKKO HOTEL前の潮風公園から、スカイウオークを歩きながら、いろいろな角度からの遠景を楽しんで、お台場ビーチへ・・
この日の『自由の女神像(レプリカ)』は、トライアスロンの熱い戦いを見やりながら微笑んでいるようだ。
お台場ビーチでは、陽気に誘われて親子が水遊びを楽しんでいた。
いつも海浜公園から眺めている台場公園(第3台場)を初めて訪れてみたが、こちらはサイクリストカップルの他、
数名の人影が見られるだけで、海浜公園の賑やかさと比べて別世界のように静かな雰囲気であった。
この日の最大の目的である、レインボーブリッジの『遊歩道(プロムナード)』をジョグして渡って芝浦方面に向かった。
プロムナードは、ノースルート(晴海側)とサウスルート(台場側)があるが、午後の秋の陽を受けた晴海側を眺めるために、
ノースルートを選んでスタートしたが、想像以上の絶好の景観が望めて最高である。
案内板の説明によると、取り付け部の約700Mとブリッジ部約800Mで、全長1523M、海抜55Mだそうである。
時々、ウオーカー・グループとすれ違う以外は、殆ど人影はなく、東京湾にこんな名所があったんだと今更ながら感心した。
ジョギングで走るのが勿体無いほど、素晴らしさに、しばし足を止めて眺めていたが、晴海・豊洲地区の景観が、
しばらくの間にすっかり変わっているのには、驚いた・・・
『りんかい副都心』として、目覚しい開発が進んでいるのは承知していたが、雲一つない上からの眺望には、言葉が無い。
レインボーブリッジは、『夢の架け橋』として何回もスケッチ挑戦しており、特別の思い入れがあるが、
プロナードを歩いて、いろんなアングルで見てみると、限りない『夢』が拡がってきた。
ジョグ&ウオークで芝浦側に来て見ると、お台場で眺めていたブリッジとは、全く景観が違っていて、改めて夢を抱いた。
サウスルートを折り返して、お台場へ戻ってみたい誘惑を感じたが、次へのスケジュールもあり、次の機会へ託して田町駅へと向かった。