マラソンブームや女性ランナーの急増している中で、ファッションの街 渋谷表参道を舞台に開催された『第1回表参道 Women’s Run 』の応援に行ってきました。
代々木公園や表参道通り、明治神宮周辺を走るコースとあって若い女性ランナーには大変な評判となったようで、第1回大会ながら約4000人の女性ランナーが集う熱きレースとなっていた。
原宿駅に到着したときには、美ジョガー姿のランナー集団でムンムンする異常な雰囲気を感じ、スタート地点の代々木公園では、女性大会独特のカラフルな彩りや華やかなランニングウエアで埋まっており、化粧コーナーやランニンググッズコーナーが人気を呼んでいました。
33年前に開催された初めての女性限定の「原宿女性ミニマラソン」の復活だそうで、ファッションタウン表参道や明治神宮周辺を走るとあって、スタート前から会場の公園ステージ前は、一般マラソン大会とは全く異なる雰囲気が漂っていた。
スタート地点では、家族や同僚から黄色い声が掛けられ、「おかあ~さん・・頑張れ~」と声援を受けて飛び出す お母さんランナーからも笑顔で「ありがとう~行ってくるよ~」とエールが飛び交い、微笑ましい光景が繰り返されていた。
ランスカあり、コスプレありで、仮装ランナーが思い思いの工夫を凝らしての美ジョガーの姿には、沿道から盛んに笑いや声援が飛んでおり、走るレースではなくFUNRUN大会の様相を呈していた。
表参道を折り返して参宮橋に帰ってきた頃でもびっしりと詰まった渋滞状況で明治神宮周回道路へと入って行ったが、競いあう雰囲気は全く感じられずワイワイと手を振りながらのランラン気分のビギナーばかりの長い列が通り過ぎていた。
また、ランナーに交じってQちゃんが愛嬌振りまいてハイタッチを繰り返していたが、我が家族ランナーも、走りながら背中を押されたそうで、ビックリして感激を味わっていたようだ。
ゴール後もパフォーマンスやポーズをつくりながら、互いの健闘を讃えあっている光景が見られていたが、日本最大の女性限定マラソン大会は、いつまでも盛り上がっていたようだ。
会場内のステージでは、Qちゃんや杉山愛さんのトークショーやダンシングが披露されたアフターイベントが行われていて、「女子会」ランニングくらぶの宴会も開かれていたようだ。
会場をあとにして代々木公園へと移動すると、今日も視覚障害者の伴走練習会が行われており、多くのランナーが快調なペース走が見られ、Women's Runとはまた違ったランニングの世界があり、他にも踊りや太極拳などを楽しむ休日の光景が見られていた。