昨日の冬空から一転、春の陽光が射して穏やかな日となり、昨年来の左手ボクサー骨折の最終リハビリで、病院へ出かけた後、久しぶりにマイチャリで、湘南海岸サイクリングロードから鎌倉腰越を経て、境川サイクリングロードをポタリングへ、・・・
海岸へ出る前に、マイチャリの点検のためマイショップに立ち寄ってみたら、いつの間にか閉店しており、閉じられたシャッターには、「東日本地震と福島原発の影響により閉店させていただきます」と張り紙があり、古い処分自転車が店頭に積まれていた。
大手のチェーン店であるが、予告なしに閉店とはびっくり・・・・湘南地方は、134号線を控えてサイクリングのメッカであり、辻堂・茅ヶ崎エリアでは、地域の大型スーパーなどの進出などで、バイクショップも熱い闘いが展開されている噂は本当だろうか?
海岸に出てみると、富士山は姿を隠していたが波もなく穏やかな春の陽光を浴びて、砂浜では散歩などを楽しむ人やワンちゃんで賑わっていた。
いつも見かけるワンちゃん(3歳)は、覚えていてくれるのか駆け寄ってきて、早速ここ掘れワンワンとパフォーマンスを見せてくれたが、のんびりと潮風を感じながらビーチを楽しめる絶好の日和である。
しばし、ワンちゃんと戯れてから江の島へと海岸プロムナードを走ると、サーファーの姿は少ないが、行き交うジョガーやサイクリストは、実に多く最高のシーズンである。
江の島から鎌倉腰越漁港へと向かうと、今日もしらすではなく、ワカメの天日干しが盛りだったようで、その姿が何とも微妙な形でした。まもなくシラスの最盛期を迎えると、漁港を訪れる人が一気に増えるそうだ。
境川河口に戻って川沿いの遊歩道を走り、国道1号線の遊行寺を経てサイクリングロードへと入ると、この日も、春の陽光を待ちわびていたようにサイクリストやジョガー、散歩を楽しむ人が一気に増えていた。
この日目指すは、境川サイクリストの癒しのスポットである「日本一小さな牧場」の飯田牧場へと向かって一休み・・・・・。
早速、出来たての名物ジェラードを口にするが なめらかでとろける味は何とも言えず、乾いた口に溶けるように浸み込んでいく味は最高である。
牛舎に向かって牛さん達と向かい合って、牛さん達からは「美味しいかしら~」 と優しく見つめられながらいただくジェラードの味は、実に最高でした。
また、そのネームプレートが吊るされていたが、ホルン、ミラン、ショコラ、ラン、モモ、ラブ、バニラ・・・・など実にユニークでその顔を見ながら思わず声をかけたくなるような雰囲気が漂う・・お互いに肩寄せ合った愛し合っている?姿は、実に微笑ましく、美味しいお乳が出る秘訣なのだろうか?
別れにはショコラやバニラちゃんの流し眼に送られて牧場を後にして、六会日大を経由して引地川へと向かい帰路に着いた。