「表参道Women's Run」の応援を終えて、孫と共に久しぶりに表参道を散策しようと、代々木公園を一回りして表参道へと向かうと、通りにはアイルランドと日本の国旗がはためいていました。
国賓の来日かなと?案内所で聞いて見ると、アイルランドにキリスト教を普及された聖人・聖パトリックスの命日(3月17日)に因んで、行われるアイルランドのお祭り「セントパトリックス・デイ」を元に、『セント・パトリックス・デイ東京』が開催されており、今年は記念すべき20周年を迎えるそうです。
今年のパレードは、来週13日に行われるそうで、毎年多数の参加者や見物客で表参道は大変な賑わいとなるようです。
表参道通りには、著名な名匠建築家のデザインによる近代的なビルやアーテステイックな店舗が多く、また、そのショーウインドウを眺めているだけで楽しくなり、最先端のトレンドに触れ合うことが出来る。
いつも感じるのは、歩道に駐輪しているチャリンコがママチャリは少なく、何れも高級ブランドのスポーツタイプが多い事で、近隣からポタリングしてきてショッピングしているのだろうかと興味を持って眺めていた。
表参道のランドマークである「表参道ヒルズ」に着いてみると、あの話題となった同潤会の青山アパートから生まれ変わって誕生5周年を迎えたそうで、数々の記念イベントやセールが開催されていました。
館内の「サルヴァトーレ・クオモ」で、昼食を摂りながら一休みして館内のショップ巡りをしてみたが、グルメ、ファッション、カルチャーなど高級ブランド店が並んでおり、まさに「今」の情報発信基地であることを実感していた。
館内のフロアは全館スロープ状に傾斜しており、館内中央部は6層分の吹き抜けの回りを「スパイラルスロープ」と言われるロードをショップを眺めながら散策できるのが、何とも気持ちが良い。
同伴の孫もスロープを走りながら目指す「キッズの森」へと到着すると、目を奪われるようなおもちゃやお遊びコーナーがあり、飛びつくように「体験コーナー」へと駆け出して行った。
コーナーには、周囲を鏡で覆った迷宮の「ミラーラビリンス」が新しく設置されており、お誘いを受けて体験にチャレンジ・・・最初は、ハニカんだり、何が起こるのか疑心暗鬼だったようであるが、先生の親切な誘導により慣れるに従い、ミラーに映る幾つもの自分の姿に何だろう?と不思議な世界に浸っていたようだ。
ミラーウオールやミラーボール、ミラーポールに映し出される画の変化に、興味を覚えながら最後には先生の指導で自ら画を描いてミラーポールに映し出される姿に納得した貴重な体験に満足していたようである。
時間を忘れた楽しい空間から表参道の裏通りに出ると、新潟県のアンテナショップ「ネスパス」が賑わっていたが、その前には一足早い春が訪れたように、チューリップ街道が出来ており、美しいフラワー裏通りを演出していました。